下豊留です。
鹿児島市磯地区にある仙厳園。
来年3月にはJR九州の新しい駅「仙厳園駅」が開業予定で、駅ができる過程にも注目しています。
現在、週刊モーニングで連載中の漫画『だんドーン』の原画展が開催中ということで、半年ぶりくらいに行ってきました!
『だんどーん』は、近代日本警察の生みの親である鹿児島出身の川路利良が主人公。
島津斉彬や西郷隆盛と同じ時代を生きた人物です。
原画展は6月9日(日)までですので、ぜお早めに!
仙厳園は島津家の別邸。
お殿様がいた御殿や、御殿から見える桜島がとても綺麗です。
何度も行っているのですが、行くたびに感動します。
幕末には、日本初の洋式工場があった場所。
世界遺産の反射炉跡もぜひ見てもらいたいです。
仙厳園の隣にある尚古集成館は、耐震工事のために休館中です。
リニューアルオープンは今年の秋のようですので、とても楽しみです!
そして、今回特にご紹介したい場所がこちら。
駐車場の横にある鶴嶺神社です。
鶴嶺神社は、16代藩主の島津義久の娘である持明院(亀寿姫)が祀られています。
(義久は、戦国武将・島津義弘の兄です。)
聡明な美女であったため、心身ともに美しくなれる神社として有名!
「島津美人御守」がとてもかわいいのです。
鶴嶺神社へ行くと「愚痴ばかり言うと美人になれないな、気を付けよう…」というような気持に毎度なるのです。
仙厳園の入場料を払わなくても行けるため、私は神社に行くためだけに磯に行くこともあります。
持明院様に関する美人スポットは、鹿児島市立美術館にもあります。
美術館前の庭にある、じめさあ像です。
毎年、命日にあわせて鹿児島市役所の職員の方がお化粧直しをされます。
お直し前とお直し後ではお顔が変わるので、毎回行くたびに「今日はどんな“じめさあ”かな?」とワクワクします。
市立美術館に行かれる際は、じめさあ像にも会いに行ってみてください!!
私も持明院様のように、心身ともに強く美しい人になりたいです。
投稿者プロフィール
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オフィスいろは
下豊留佳奈(しもとよどめ かな)
鹿児島生まれの鹿児島育ち。
地元が元気になればと思いあれこれ活動しています。
共著に『鹿児島偉人カルタ55』(燦燦舎)
2021かごしまの新特産品コンクールで鹿児島県観光連盟会長賞を受賞しました。
第一工科大学と鹿児島第一医療リハビリ専門学校の非常勤講師
鹿児島県立図書館協議会委員
昔話と歩くことが好きです。
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