この記事は、2022年3月15日にカメラマンの湯之上元気がウェブマガジン【勝手に「霧島市肖像大使」】に掲載したものです。当時の情報が掲載されています。

モデル活動を沢山して、霧島市を明るくしたいですねぇ〜

5年くらい前に初めてイベントでモデルをした事をきっかけに、モデル活動に興味を持ったそうです。

現在、左半身麻痺になってしまい、思うように体が動かせないながらも、モデルとして活躍したいという前向きな美涼(みすず)さんにお話を伺いました。

美涼さんは、大学生時代にアルバイト先で脳出血を起こして倒れたそうです。

「脳が痛い!」と叫び、倒れたのが12月1日で、それからしばらくの間、意識がなかったそうです。

クリスマスイブの12月24日に、倒れてから初めて意識が戻ったそうで、お母さんが「クリスマスイブに良いプレゼントになった」と意識が戻ったことを喜んでくれたと、美涼さんは笑顔で話してくれました。

リハビリ療養をするために入院をし、病気の再発もありましたが、最初の頃は、寝たきりで自分で体を起こすことすらできなかった体を、現在では、左半身麻痺ではありますが、自分である程度動かせるようになりました。

常に笑顔の彼女は、体が思うように動かなくても、どんなに悔しくても、一度も泣くことはなかったそうで「泣いて治るなら、いくらでも泣くけど、泣いても戻らないから、前を向いて進むしかない!」と、明るく話してくれました。

普段は、リハビリをしながら、ワークショップしんあいでお仕事をしています。

お仕事が何よりも楽しいそうで、作業所内でも色々な仕事をするそうで、今回は箱を組み立てていました。

右手だけで器用に箱を組み立て、とても丁寧に箱作りを仕上げていました。

その他にも、来月からFMきりしまにも出演されるそうで、打ち合わせなどが忙しいそうです。

今後は、ラジオを通して、楽しい会話をたくさんして、霧島市を盛り上げたいそうです。

そして、イベントのモデルや、ファッション、企業広告等で沢山活躍して、霧島市でモデル活動を広めていくことが夢であり、今後の楽しみです!


橘薗美涼/Tachibanazono Misuzu

大学生時代に患った病気で左半身麻痺になりましたが、現在モデルとして活躍中。


ワークショップしんあい

〒899-5106

鹿児島県霧島市隼人町内山田一丁目5-22

TEL:0995−43−6614


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投稿者プロフィール

湯之上元気|Genki Jenkins YUNOUE.
湯之上元気|Genki Jenkins YUNOUE.
鹿児島県霧島市(旧:姶良郡福山町)出身

鹿児島を中心にカメラマンとして活動中
自身のウェブマガジン【勝手に「霧島市肖像大使」】では、地元霧島市の魅力ある人々をカメラマン目線で取材し掲載中

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