この記事は、2022年4月16日にカメラマンの湯之上元気がウェブマガジン【勝手に「霧島市肖像大使」】に掲載したものです。当時の情報が掲載されています。
本当は車が好きで、自動車整備士になりたかったけど・・・。みんなに趣味は仕事にするなと言われたよ(笑)
なので、もう一つ好きだったモノづくり!それが大工にも重なって、大工への道を選びました。
そんな山本翔大さんにお話を伺いました。
親父が大工だったから、子供の頃から、かっこいいなと思って憧れていました。
その憧れを実現するために、岐阜県で二年間の修行を経て、実家の大工を継ぐことにしました。
修行期間の一番の苦労は、仕事を覚えることが多すぎて、必死になって仕事を覚えたそう。叩かれようが、泣こうが、何をされようが、仕事を覚えることが物凄く大変だったそうです。
修行時代は、宮大工もしていて、お寺などの建物の高さに慣れることが大変でした。
その反面、物凄く嬉しかったことといえば、一棟自分でできた時は、楽しかったという感情よりも、物凄く達成感があったなぁ!って思います。
自分が親方として、一棟立手たときは、本当に嬉しかったです。
仕事へのプライドは、「きれいにするのは当たり前!早さも重要!」、納期があるので、逆算して余裕のある納期で仕事を進めていくことを心がけています。
翔大さんが父親の竜雄さんの背中を見て育ったように、子供たちに憧れられる存在になりたい!子供たちが「父ちゃん、すごい!」って思える大工職人になりたいです。
常にかっこいいお父さんでありたいです。
それは、自分たちも、父親に憧れていたので、そんな風に思える父親になりたいですね。
昔は、兄弟喧嘩も親子喧嘩もしていましたが、今ではみんな慣れっこで誰かが折れています。兄弟親子仲良く仕事をしています。
今後も、今みたいに常に一生懸命努力し、上手くやっていきたいです。親父の会社をしっかり継いで、成功させたいです。
山本翔大/Yamamoto Shota
一人親方を目指して・・・生涯大工であり続けたい!
山本建築
〒899-4502
鹿児島県霧島市福山町福地2205-2
TEL:090-8761-1288(代表の山本竜雄さん携帯)
勝手に「霧島市肖像大使」は、カメラマンの湯之上元気が地元の霧島市で魅力的な人々に焦点を当てて制作しているウェブマガジンです。
https://genki.photo/
※カゴシマガジンに掲載している記事は、過去の文章を引用していますので、情報が正確でない場合がありますので、ご了承ください。
湯之上元気(https://yunoue.com)
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投稿者プロフィール
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鹿児島県霧島市(旧:姶良郡福山町)出身
鹿児島を中心にカメラマンとして活動中
自身のウェブマガジン【勝手に「霧島市肖像大使」】では、地元霧島市の魅力ある人々をカメラマン目線で取材し掲載中
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