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【マンガ】鹿児島の一地方に残る忍者伝承について

 さつま忍者研究会代表の清永です。
 忍者コンテンツを地域おこしに使う自治体が日本国内には何か所かありますが、『忍者の里』としてPRする際、何かしらの理由付けが必要なものです。
 一番多い理由付けは、その土地の人間が諜報活動や破壊活動に関わっていたという言い伝えになります。
 しかし、日本国内で見てみるとあちこちの場所でみられるものです。

 今回は鹿児島県日置市にルーツを持つマンガ家の牧野りせさんに親族に伝わる話をマンガで描いていただきました。

ルーツを想う

牧野りせ
<絵文塾(マンガ・ラノベ塾)>

住所:鹿児島県鹿児島市松陽台町41番地25-101
TEL:080-5249-0028
Mail:emonjuku@gmail.com
Twitter:@emonjuku
HP:https://emonjuku.wordpress.com/
関連記事:鹿児島発ポップカルチャーの現場より(桜馬トウカ/絵文塾)

鹿児島の歴史は話題が豊富ですが…

 鹿児島の歴史や文化を忍者コンテンツの視点から紹介すると面白いものができそうなのですが、未だに『忍者』というワード事態に拒否反応を示される方がおり、少し遠慮をしている状況です。
 忍者の里と言われる『甲賀市』でも伊賀上野市から成功した忍者観光がメジャーになる前までは、自分たちの事を「忍者ではない。甲賀古士(甲賀の古い侍)だ。」と言って拒否反応を示していたので仕方ないのかな?とも思うのですが…。

 しかし地方の人口が減り、人的交流も縮小していく中で各地の貴重な文化がどんどん失われている様を見るに、「少しでも全国の方々に興味を持って貰えるような紹介ができれば良いのに…。」と個人的には考えています。

投稿者プロフィール

清永秀樹
清永秀樹
クリエイティブパフォーマンスBAN/代表
さつま忍者研究会/代表
H26~H29 KADOKAWA Walker plus 鹿児島県地域編集長(最終役職)