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ひらとみ朝市/紬の日 奄美の年末年始恒例イベント

年末年始に行われる奄美の恒例イベント。
年末は”ひらとみ朝市”、年始は”紬の日”のイベントに遊びに行ってきました。

ひらとみ朝市

2024年12月27日(金)
大和村で地元でとれた野菜や海産物、正月飾りが並ぶ朝市が行われました。

一番の目玉は福元だいこん

葉っぱ付きの大きな大根が並ぶ

標高の高い福元地区で栽培されたこちらの大根、身が引き締まっていて甘いのが特徴なんです。
市場にはあまり出回らないらしく、確かにスーパーで見かけたことはありません。
8時の販売開始時刻と同時にすごい勢いで売れていきます。
今年はおよそ200本ほど用意されたそうですが、30分と経たないうちに売り切れてしまいました。

他には青梗菜や小松菜などの青野菜、みかんや梨、しいたけなど様々な野菜・果物・海産物が並んでいます。

年末とあって正月飾りも

大根をはじめ新鮮な野菜を買うことができて大満足。
早起きして良かったです。

ちなみに大根は煮物や漬物に、葉っぱはお味噌汁へ。
引き締まった身は瑞々しく、どんな調理法にも合う。
また来年も買いに行こうと思います。

場所は恩勝(おんがち)港緑地広場
会場付近まで行くと誘導係の方が駐車場へ案内してくれたので迷いなく行けると思います。

次回の開催日時については大和村公式ホームページで確認お願いします。(近くなるとイベントカレンダーに掲載されます)

大和村公式ホームページhttps://www.vill.yamato.lg.jp/index.html

紬の日のつどい

2025年1月5日(日)
奄美市は毎年1月5日を紬(つむぎ)の日として制定しています。
この日に合わせて「紬の日のつどい」というイベントが名瀬市内で開催されました。
メイン会場のアマホームPLAZAや商店街では歌や踊りのステージ発表や展示販売、抽選会など多数の催しが行われました。

大島紬集団の大行進

およそ200名ほどの大島紬の集団が名瀬商店街をぐるりと行進します。
先頭を歩くのは紬や奄美の魅力を発信する”紬美人”

華やかな紬美人のみなさん
全面に柄がある上品な着物

そのあとに一般参加の皆さんが続きます。
正直に言って圧巻です。
参加条件は大島紬の着物・洋服上下・ワンピースを着ている事で、老若男女問わず果てはワンちゃんまでも大島紬を着て参加していました。

大島紬は本当に色んな柄があります。
行進をマジマジ見ていたら素敵な柄がたくさん。

男性の着物はシンプルなものが多いがそれぞれ違った風合い 羽織との組み合わせで印象が変わる
女性の着物は柄が入っているものが多く華やかで帯が映える

大島紬には泥染めの工程が入るので黒く渋い色合いになるのですが、そこに組み込まれる色と柄が綺麗に映えてなんとも格好いいんですよね。

メイン会場ではステージ発表のほか、大島紬や小物販売、リメイクの紹介、紬小物作りなど大島紬を来ていなくても参加できる催しが行われていました。

ステージでの歌や演奏の披露

着物のリフォーム

着物や小物販売

【展示】巳年ということで”ハブ柄”の大島紬

【展示】ハブ柄詳細

【展示】古い時代の大島紬。一見シンプルだが細かな模様が。

イベント案内

事前予約すればレンタル着物や着付けもお願いすることができます。
またこの日に大島紬を着ていれば抽選会に参加できるほか、いろんなお店で特典があります。(詳細は下記インスタグラムの投稿をご覧ください)
大島紬を身近に感じられるイベントでした。

紬の日実行委員会インスタグラムhttps://www.instagram.com/tsumugiday0105/

投稿者プロフィール

yuki miyahara
yuki miyahara
鹿児島市から奄美へ移住しました。
コーヒーが大好き。
奄美のグルメや旬な話題、おすすめスポットなどを紹介します。