
遠くに行きたい、遠くに行きたい、とにかく遠くへ……
そんな思いで中学生の「えん」が、訪れたのは奄美大島にある宇検村だった。そこには「日本で一番世界遺産に近い」というユニークな高校があって…「えなも」の3人がそれなりにダンスを頑張る、少し前の物語。『えなも おどっちゃうけん!1 はじまりのとき』 あらすじ
奄美大島・宇検村が舞台の小説をご献本いただきましたので、ご紹介いたします。
えなも おどっちゃうけん!1 はじまりのとき
概要
えなも おどっちゃうけん!1 はじまりのとき
著者:金子あつしさん
2024年10月18日発売
106ページ(テキストデータつき)
1,760円(税込)
『えなも おどっちゃうけん!』は、奄美大島・宇検村が舞台のシリーズ小説で、本作品「はじまりのとき」はその第一弾です。
静岡県・浜松に住む中学生のえんちゃんは、ふとしたことから学校に通えなくなってしまいます。
息ぐるしさと、どこか漠然と遠くへ行きたいという思いを抱えて家の中でふさぎ込んでいましたが、これまたふとしたことで宇検村へ旅立ちます。本書はプロローグ的な位置づけになっており、これからさまざまな出来事や人物との出会いを予感させる、続きが気になる&えんちゃんの道を応援したくなる1冊となっております。
本書の特徴
本書内に登場する「宇検高校」は架空の高校ですが、そこに通う生徒たちの様子はいきいきと描写されています。
本書の時代設定は2020年で、コロナ渦中の描写もあります。
著者の金子あつしさんにお話を伺いますと、聖地巡礼ができる要素も入れたかったとのこと。小説を読んで、ぜひ現地へ!とのメッセージをいただいております。
確かに作品内には奄美の名産・特産の紹介や主人公えんちゃんが浜松から旅立ち宇検村へ行くまでのルートも描写に盛り込まれています。あと浜松にもちょっと詳しくなれます。本書片手に旅行をするのもいいかもしれませんね。えんちゃんは陸路+海路で奄美に向かいますが、静岡⇔鹿児島は直行便もあるはずなので空路でもぜひ。
試し読み
読書日和公式noteで試し読みができます。
https://note.com/tasty_ferret592/all
購入について
おそらく鹿児島の実店舗にはあまり出回っていませんので、基本的にはネット通販をおすすめします。
作品購入のリンクにつきましては、出版社(読書日和)公式SNSのポストをご紹介します。
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