2025年2月16日(日)
名瀬中央青果市場にて「奄美市産業ふれあいまつり」が例年通り開催されました。

奄美の農林水産業の振興を目的としたこのイベントは、地元産の農林水産物の販売のほか、抽選会やシイタケ駒打ち体験などの体験コーナーも豊富です。
早朝からの雨にも関わらず沢山のお客さんで賑わっていました。
奄美高校チャレンジショップ

生徒自身が仕入れたお菓子や食品が販売されていました。
中でも生徒が企画に携わった「奄美ラスク」は大人気賞品で、甘すぎずサクサク軽い食感が魅力です。

味はチョコレート・ガーリック・島ザラメ・黒糖の4種類。
komorebi


たんかん詰め放題のほか、こけ玉や種団子作りのワークショップが行われていました。

コーヒー豆の苗木の販売は珍しいですね。
コーヒーの木は奄美の気候と相性がいいので育ちやすいそう。
komorebi
奄美大島と喜界島の女性農業者グループ。
奄美農業の魅力や農家の事をもっと多くの人に知ってもらえるよう様々な活動や情報発信をしている。
komorebi公式インスタグラム | https://www.instagram.com/komorebi.amami/ |
奄美たんじゅん会

無農薬で作られた大根を販売していました。
持った時にずっしり重く、身がぎゅっと詰まっている感じがします。

炭素循環農法を採用しており、木材チップなどの炭素資材を鋤き込んで糸状菌の力で土壌を整備する事で、農薬や肥料を使わずとも虫がつかなくて美味しい作物が作れるようになるそうです。
奄旨海房 魚匠


魚のすり身を使ったバーガーや油そうめんなどを販売していました。
AMAMIMAMA

地元で育った豚や農産物の加工品を販売していました。
超激辛たんかん調味料「まちゅスコ」や葉ニンニクと椿油のジェノベーゼ「ふるツィバキ」など珍しいものが沢山。
放牧養豚された「あま豚」のジャーキー「豚腿脯(ぶたももほしし)」は噛めば噛むほど味が出て深い風味がとても美味しかったです。

AMAMIMAMA公式ホームページ | https://amamimama.com/ |
木材活用協議会

木工の展示販売、シイタケ駒打ち体験、木工教室などが行われていました。
特に体験コーナーは子供達が積極的に参加しており賑わいを見せていました。
お楽しみ抽選会

10:30からはお楽しみ抽選会が始まりました。入場時にもらった抽選券で参加できます。
賞品はたんかんやコーヒーメーカー、黒糖焼酎などかなり豪華。
毎年この時期に行われる「奄美市産業ふれあいまつり」
新鮮な農産物が買えたり、生産者の方と直接お話できたりと楽しいイベントになっています。
ぜひ行ってみて下さい。
奄美市公式X | https://x.com/Amami_City |
奄美市のイベントはよくこちらで告知されています。
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