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【鴨池にNEW OPEN】元保育士がつくるぱんとコーヒーのお店「ある日の。」

鹿児島市鴨池一丁目に、2024年12月25日にオープンしたベーカリーカフェ「ある日の。」。店名は、「ある日、たまたま見つけたベーカリーカフェで出会いがあった」などの「始まり」を意味しているそうです。元保育士がつくる、ぱんとコーヒーのお店。オーナーさんに、お店のことや今後の展開などを伺いました。

カウンターに並ぶ、いろいろな表情をしたパンたち

店内に入ってみると、カウンターには、いろいろな顔をしたぱんが並んでいます。食パンや菓子パン、お惣菜パンにフランスパンと、バラエティに富んでいます。

月に1〜2種類ずつ、新作が出てくるそうですよ。どんな顔のぱんがカウンターに並ぶのか楽しみですね。また、同じぱんでも、日によって表情が変わるのも魅力のひとつ。お気に入りの表情のぱんを探してみるのもおすすめです。

人気の「ふぉかっちゃ」(税込200円)。オリーブオイルを混ぜ込んだ、優しい甘さのあるぱん生地に、上からしお、ブラックペッパーをかけてアクセントをつけています。表面はふわっとしているのに、噛むともちっとしています。ブラックペッパーのアクセントが癖になりそうです。

大学時代に思っていた「カフェを開きたい」という夢

実は、オーナーさん、保育士の資格が取得できる大学に入り、卒業後に保育士として働いていた時期がありました。「仕事内容や子どもと携われる環境は楽しかった」と話します。しかし、気づかぬうちにストレスがたまってしまい、自律神経の乱れから不眠症になったり、激痩せをしてしまいました。保育の仕事を続けたくても、心と体が悲鳴をあげてしまい、続けることが難しい状況に。その後、一般企業に務めたりもしましたが、ふと「このまま、こうやって生きていくのかな」と思ったそうです。

オーナーさんは、高校生のときに脳腫瘍を患った経験があります。その時のことを思い出し、「命の終わりが、いつくるか分からないからこそ、好きなことをしようと決めた」と話します。そして、大学時代に密かに思っていた「カフェを開きたい」という夢を叶える決意をします。

普通のカフェではなく、保育士という経験を活かしたカフェにしたいと思い、もう一度保育の現場で働くことにしました。保育士として働きながら、パンの基礎の勉強をしたり、休みの日にコーヒー屋さんで修行をしたりして、開店準備を進めました。そして、昨年12月にオープン。

子育てなどの悩みを抱えた方が気軽に相談できるベーカリーカフェ

なぜ、「ベーカリー」カフェにしたのかを、オーナーさんに伺いました。オーナーさんは、料理をつくることが好きで、料理教室に通っていた時期がありました。そのときに、パンの作り方を習ったことを思い出し、ベーカリーショップに決めたそう。

ぱんの魅力について、「短時間で、生地の顔が変わるのが面白いです。粉に水を入れてこね始めると、ボソボソの生地になります。こね続けると、だんだんとつるんとした生地に変わるんです。さらに、こね続けると、グルテン膜ができてツヤとはりのある生地に変化します。この変化が楽しいです。」と話します。オーナーさんのつくるぱんを食べると、心がほっこりします。きっと、ぱんへの愛が詰まっているからなんでしょうね。

こちらはお店のロゴです。「住宅街にベーカリーカフェをオープンしたので、近所に住む、子育てなどで悩みを抱えている人たちの相談にのれる存在になりたいと思いました。僕と話したことで、晴れやかな気持ちになってほしいなあと。気持ちが晴れるという意味で、雲から太陽が出ているロゴにしました」とオーナーさん。元保育士さんがオープンした「ある日の。」ならではですね。

お店はオーナーさんが一人で営業しているので、子育てなどで悩みがある方は、気軽に「ある日の。」へ行かれてくださいね。今後は、親子で参加ができるパン教室の開催も考えているそう。お店のインスタグラムをチェックしてください。

【店舗情報】
ある日の。

住所 ▶︎鹿児島市鴨池1丁目20−1 パークサイド鴨池 岡元テナント一階
営業時間▶︎11:00〜なくなり次第、終了
定休日 ▶︎不定休
駐車場 ▶︎なし
インスタグラム▶︎https://www.instagram.com/aruhino.2024/

投稿者プロフィール

上村 ゆい
上村 ゆいヨガインストラクター×フリーライター
ヨガインストラクター×ライター。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクターです。その人に合ったレッスン内容を心がけているので、老若男女問わずレッスンを受けていただいています。ヨガレッスンは、出張ヨガがメイン。趣味は、美味しいものを食べること。ライターとして鹿児島のいろいろなことをを発信していけたらと思います。