前回、地域おこし協力隊の方をご紹介させて頂きましたが、今回は垂水市で活躍されるもう一人の協力隊員で友人の岡田径子さんをご紹介しまず。

東京都ご出身の岡田さんですが、以前は保険の仕事をしていたと言う。3人の娘さんを持つお母さんでもあります。
そんな彼女が地域おこし協力隊として垂水の地を希望されたのには
「立地の良さと桜島が見える」
この2点が大きな決め手だったそうです。
さて、近年この制度を使っていろんな地域に協力隊が入り込んできたよう思えますが、
垂水市に関しては、地域おこし協力隊の導入、実はこのお二人が初めてだったそうです。
地域の人に知って貰おうと、
お二人が計画する活動やイベントの報告など広報誌でコーナーが設けられました。


そもそも地域おこし協力隊とは、過疎地などに移住をし、地域活性化を担うことを
目的として導入している制度
南日本新聞にも掲載されたばかりですが、2024年度全国の隊員数は7910人と、
過去最多を更新したそうです。5年連続増加していることから地方移住に関心を持つ人が増えた。と言うことと、受け入れたいと手を挙げる
自治体も増えた事を示しています。

南日本新聞社より
さて、現在県内には169人の地域おこし協力隊員がいて、地域活性のサポートを行なっているそうですが、自分の住む町の地域おこし協力隊員がどんなことで、地域活性化に奮闘されているのか改めて確認してみるのも面白いかもしれませんね



地域に住む外国の方にも日本の文化に触れて貰おうと餅つき大会

「お片付けセミナー」



「高校生による書道展」
彼女は何をやりたいのか…
率直に聞いてみました。
既存の伝統行事や文化的なイベントなど、今一度見直す意味でも限られた人たちだけでなく、
一人でも多くの人に賛同して貰えるようにしたい
大それたことを企画して実行に移したところで、
この先地域に根付く活動であるものかどうか見極めなくては…
自分が任期を終えた時に結果何も残せなかった
と言うことにはしたくない。
一見、物静かな印象を持つ彼女ですが、
実は、幼少期から神輿しを担ぐのが好きだったらしく、子どもたちが生まれても、子どもと一緒にお祭りに参加し、近隣のお祭りまで出向いては神輿を担いでいたと言うくらい正真正銘のお祭り好き
まさに「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」精神で、彼女の計画するイベントはどれも
お客様的な受け身ではなくて参加型のスタイルになっているのだ。私も絶対にそっちの方が好きな派だったりします。
なんでも、、神輿担ぎには厳しい作法があるんだとか…目上の人を敬う心とか
今ではなかなか味わえない希薄になってきた上下の関係がここにはしっかと存在をし、
大事な部分であるように思います。





江戸三大祭りから地域の小さなお祭りに至るまで幾つも神輿を担ぎました
イベントには、土地に伝わる文化や歴史、そして息づく人達の認知と理解が深まる…そんな良さがある。
それだけにイベントや情報を市報頼みにせず、タイムリーな情報を隅々まで浸透させたい。
と語る。
息が合わないとうまく進まないお神輿、
都会からやってきた地域おこし協力隊員のお二人には垂水神輿の舵取り役にとして期待したい。
ソイヤ
投稿者プロフィール

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初めまして桜島の麓で小さなカフェをやっております
mommyと申します大好きな生ジュースとお芋を焼いて…
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大隅在住の私の目線で気に留まったことなど
気ままに取り上げさせて頂きます
大隅のことで何か質問等ございましたら、
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