旧暦3月3日である4月22日、奄美大島では早くも海開きとなりました。
梅雨明けすればいよいよ夏本番です。
今回は一足先に奄美のおすすめの海水浴場を”アクセスがいい”という点に絞って2か所ご紹介します。
奄美市大浜海浜公園

名瀬市街地から車で20分という行きやすい立地でありながら、遠浅で海岸が長い一押しの海水浴場です。

公園がしっかり整備されており、シャワー室や更衣室、トイレが備わっているのも安心です。

生き物も豊富

海水は透明度が高く、岩陰の魚もしっかり見えます。
海洋展示館側の波打ち際には平たい岩があるので歩くときは気を付けて。
マリンシューズを持っていくと気にせず歩けて便利ですよ。
浅瀬でも岩陰には小さな魚が泳いでいることが多く、そっと覗くだけでも十分楽しいです。

海に入らなくても水場近くの砂浜を見つめているとヤドカリやカニが動いています。
なかなか色々な発見がありますよ。
公園内の楽しみ方

大浜海浜公園内にはウミガメに餌をやれる海洋展示館や、カフェ、売店もあります。
奄美海洋展示館についてはこちらの記事に詳しくまとめています。
また、真ん中に大きな芝生の広場があり、木陰も多くレジャーシートを広げて寛ぐ人々もよく見かけます。

子供をしっかり遊ばせるにも、ゆっくり寛ぐのにもちょうどいい場所です。
水平線を高台から見下ろす

大浜海浜公園に訪れた時に合わせて見てほしいのが、見はらし広場からの眺めです。
気持ちいいくらいに解放感ある水平線。
天気のいい日は水平線に沈む夕日がとってもきれいです。
アクセス
住所 | 〒894-0046 鹿児島県奄美市名瀬小宿大浜701-1 |
ホームページ | https://www.ohama.marutani-amami.com/ |
広々した駐車場が3箇所あります。

土盛海岸(ともりかいがん)

湾曲した白い砂浜と透き通るようなエメラルドグリーンの海が息をのむほど美しい海岸です。
奄美で一番のビーチと言う声も多いです。

所々にある黒い影は岩礁で、この付近には大浜海浜公園より大きめの魚が沢山泳いでいます。
サンゴ礁や生き物が豊富でシュノーケルも楽しめる場所ですが、離岸流が発生しやすいポイントがあるので注意が必要です。

※離岸流:岸から沖の方へ向かう強くて早い潮の流れ。
設備

こちらの建物はトイレ。
その横に水道ホースが伸びていて簡易シャワーがあります。
アクセス
住所 | 〒894-0501 鹿児島県奄美市笠利町大字宇宿2141 |
空港から近く、車で10分の距離です。
土盛海岸の看板を目印に進んでください。
(グーグルマップ上は駐車場までしか道がありませんが、海岸までは細めの道が続いています)
駐車場は道中に3箇所。
沢山駐車できるわけではありませんが、どの駐車場からも歩ける距離です。
最後に

奄美にはこの2か所以外にも素敵な海がまだまだあります。
この2か所は初めて行っても絶対満足できるので、ぜひ実際に訪れて南国の海を楽しんでくださいね。
ライフジャケットについて
どこの海でも例外なく水難事故や予期せぬトラブルは起きえます。
ライフジャケットなどの着用は最悪の事態が起こる確率をグッと下げるのでしっかり準備していきたいですね。
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