奄美で絶対食べてほしい人気の鶏飯のお店『ひさ倉』を紹介します。
けいはん『ひさ倉』
大島郡龍郷町にお店を構える『ひさ倉』は連日お客さんの絶えない人気店です。
土曜日の12時過ぎ頃にお邪魔すると店内はすでに満席。
7組ほど待っていましたが、座席数が多いためか思いの外早く案内されました。
メニュー
メインメニューは鶏飯です。
その他とりさし、焼き鳥、豚足塩焼きと鶏肉を中心とした料理が並びます。
『ひさ倉』の鶏はお店の近くの自家養鶏場で育てられ処理までされています。
その他の食材も自家農園で育てられており、お店のこだわりを感じます。
今回は鶏飯ととりさしを注文しました。
鶏飯
スープとおひつと具材が並びました。
初めてでも席に「食べ方」が用意されているので心配ご無用。↓
おひつからご飯をよそってその上に好きな量の具材を乗せます。
最後に多めにスープをかけたら完成。
こちらが鶏飯です!
鶏ガラスープは濁りのない黄金スープ。
鶏の風味と優しい味が身体に沁みます。
具材の紹介です↓
・鶏肉
・甘辛く味付けされたシイタケ
・錦糸玉子
・パパイヤ漬け
・紅ショウガ
・刻み海苔
・刻みネギ
・タンカンの皮の粉末
特にパパイヤの漬物であるパパイヤ漬けは奄美以外ではあまり見かけないと思います。
さっぱりした味でご飯にもお酒にも合う、鶏飯には大体乗っている食材です。
スーパーやお土産屋さんで買えるので気に入ったらぜひお土産に。
タンカンはみかんと同じくらいの大きさの柑橘類で鹿児島の特産品です。
具材が多いので飽きずに食べられて、驚くほどするするとお腹に入っていきます。
ちなみにご飯とスープはおかわり自由なのが嬉しい所。
私も友人もおかわりして満腹満足になりました。
とりさし
鶏の刺身である「とりさし」
鹿児島ではごく一般的で日常的に食べられている郷土料理です。
大体は皮を炙った物が出てくるのですが、『ひさ倉』のとりさしは皮は無くそのまま生で来ます。
ぱっと見の鶏肉がもう綺麗な色をしているし、手前のモモは弾力があり、一方で奥のムネは柔らかく、どちらも違った美味しさで感動!
シンプルに醤油とすりおろしニンニクでいただきます。
ちなみにとりさしは、カンピロバクター食中毒が起きないよう的確で厳正な鶏肉の処理がされています。
アクセス
奄美空港から13kmほど。車で16分程度の距離です。
大きな看板があるので見逃さないと思います。
店名 | けいはん ひさ倉 |
住所 | 〒894-0101 鹿児島県大島郡龍郷町屋入516 |
営業時間 | 11:00~16:00(ラストオーダー15:30) |
定休日 | 不定休 |
電話番号 | 0997-62-2988 |
席数 | 164席 |
駐車場 | 50台 |
※情報は2023年7月のものです。
投稿者プロフィール
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