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国道269号沿いのうどん・そば専門店【あらさの】 その1

国道269号沿い、鹿屋市方面からだと左側、曽於市方面からだと右側にこの看板が見えて来る。

ちょうど信号機の横隣にこの看板がある。

ここは曽於郡大崎町野方(荒佐野)。

入口から入ると、左側が照日神社、右側が大崎町の駐車場となっている。

入口を進むと正面に見えるのが、近所でも評判の美味しいうどん・そば専門店【あらさの】

実は、この看板の横には赤いサイレンがあって、それがクルクル回っている時は営業中。なんとも優しく分かりやすい店主の合図に、行く前から笑顔になる。

手作りで味のあるレトロなお店…誕生秘話。

店主が昔からそば作りが大好きで、隣にある神社で祭りの時には、いつも掛けそばを出していたという。当時からそばの評判が良くて、いつか店を出したいと考えていたそう。そんなある日、近所の方から建物を提供してもらえることをきっかけに、脱サラして、平成24年10月22日に、うどん・そば専門店【あらさの】をオープンしたそう。

頂いた建物を自身で大切に組み直して、このレトロで味のある天井や、入り口に仕上がっている。

木造建物と引き戸が、温かいうどん・そばのイメージにぴったりと合う。

この美しそうなそば。もったいぶって、そばの写真はこの一枚だけ。

実は、あまりにもお腹が空いていたので、写真を撮る前に先に食べてしまい、後から来られたお客様のおそばを撮影させてもらうことに…。

次からは写真を先に撮るようにしなければ…。もはやライターではなく、イーター(英語eater 日本語だと食べる人)な私。

でも安心。そんな時は、冗談好きの明るい店主が、いつも笑いで励ましてくれる。そんな店主は、地域の活性化が1番の願い。倒れるまで頑張りたいと言っている。店主の明るさとそのパワーに、店に集まる人は皆元気になる。あの店に行くと、気持ちが若返る気がする。あ、私の方が店主より若いのに、パワー貰ってる。

店内の丸太の椅子も最高の坐り心地。

メニューも豊富。ランチと掛けそばの値段が同じなんだよねー、安い。

こちらのそばは、十割そば。十割そばの素晴らしさを分かってもらいたいので…。

ここでちょっとだけ、調べてみた…。

十割そばは、つなぎを使わずそば粉だけで作ったそばのことです。つなぎを使用した二八そばなどと区別するために生そば(きそば)、生粉打ち(きこうち)とも呼びます。そば粉には麺としてつなげる役割をもつ粘りのある成分が少なく、十割そばを打つのには高度な技術を要します。そのため、グルテンを持つ小麦粉や、粘りがある山芋などをつなぎとして使用するのが一般的になっています。

引用元 https://www.nikkoku.co.jp/entertainment/glossary/post-85.php
十割そばー知る・学ぶ・楽しむ 日穀製粉株式会社(2023/10/31閲覧)

もう一回言うと、【あらさの】のそばは十割そば。お墨付きのそばに、出汁まで旨いうどんに、どこか懐かしい味のおにぎり。だから、ついつい知り合いには「おにぎりの塩加減が絶妙で美味すぎるから食べてみて」と言ってしまう。

とにかく、好きなものを頼んで食べてみるのがオススメ。店内にはみかんの皮の粉末も置いてあるので、お好みでどうぞ。

最後に【あらさの】の営業時間は11時から14時でお昼のみ。定休日は日曜日のみ。場所は、東九州自動車道の野方インターより車で2分位の所。

お近くにお越しの際は、美味しいうどん・そばを食べに、是非お立ち寄りください。

投稿者プロフィール

あげあげ
最後までご覧いただき、ありがとうございます。

大隅半島在住のあげあげです。
大隅半島と食べるのが大好きです。

色んな方々との出会いに感謝しながら、
毎日食べ歩いております。
どうぞ宜しくお願い致します。