「ホワイトリボンラン」というチャリティイベントがあることをご存知ですか?
ホワイトリボンランは、3月8日の国際女性デーと連動をさせて2016年から発足をしたチャリティアクションです。
「走ろう。自分のために。誰かのために。」というスローガンを掲げ、公式Tシャツを着て走ります。
鹿児島でも2019年から実施されています。
イベントの実行委員は、鹿児島の大学生や高校生なんですよ!
今回お話をお伺いしたのは、鹿児島大学医学部に通っているお二人。
お一人は、実行委員長をされています。
こちらの記事ではお伺いしたお話を元に、2024年3月2日(土)に開催されるホワイトリボンランについてご紹介します。
女性の健康と権利の大切さを伝える「ホワイトリボン運動」
ホワイトリボンは、女性の健康と権利の大切さを伝える「国際的なシンボルマーク」のことです。
1999年にアメリカで誕生しました。
もっと詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。
https://white-ribbon.org/about/about_wr/
ホワイトリボン運動を支援する方法がいくつかあります。
・ホワイトリボンを身につけて広める
・ジョイセフの世界の女性支援活動に寄付をする
・ホワイトリボンランに参加をする
こちらの記事でご紹介をするのは、ホワイトリボンランに参加するという方法です。
エントリーをすると公式のTシャツが届くので、イベント当日に公式Tシャツを着て走ります。公式Tシャツは、毎年デザインが変わるそうです!
写真のようにTシャツを着て走った様子を、決められたハッシュタグをつけてInstagramに投稿をすることで寄付がされるという仕組みです。
【エントリー費】
・一般(25歳以上):4,800円
・ユース(中学生〜24歳まで):3,000円
・こども(小学生以下):2,000円
こちらは、公式Tシャツ込みの費用です。
エントリー費の収益全額が寄付をされ、世界の女性の命と健康を守るための活動に使われます。
ホワイトリボンラン鹿児島の立ち上げ人は医学部の学生さん
鹿児島でホワイトリボンランが始まったのは、2019年です。
立ち上げは、鹿児島大学の医学部の学生さん。
イベントを実施するには、やはり協力者が必要です。
ボランティアの確保のために、活動に興味がありそうな学校へアプローチを実行委員のメンバーが行っています。
きちんと活動に対する理解を深めた上でボランティアとして参加してほしいという思いがあり、「女性の健康」について高校生に自分たちで学んでもらっています。
学んだことを発表する場も設けているそうです。
まずはイベントに携わる方々が、ホワイトリボンへの理解をきちんと深める。そして、参加者の方に知ってもらう。
世界の女性の命と健康を守るために、このように一生懸命活動をしている学生さん達がいることを多くの方に知っていただけたらと思います。
ウォーキングとランニングの2つのコースから選べる
2024年に開催するホワイトリボンランの実行委員長の一原愛心さんは、高校2年生の時にボランティアとして参加をしました。
ボランティアとして参加したことで、「この取り組みをもっと多くの方に知って欲しい」という気持ちが芽生えたそうです。そして、自分自身でイベントを動かしていきたいと想いから実行委員長になりました。
大学の先輩からお声をかけていただき、1年生の時から参加をしている実行委員の方もいらっしゃいました。
活動を通して日本以外の女性の現状を知ることで、色々と考えさせられたそう。
「医療を通して、将来貢献できたらいいな」とお話してくださいました。
開催日は、2024年3月2日(土)です。
会場は、上荒田の杜公園。
3kmのウォーキングと、5kmのランニングのコースからお選びできます。
お申し込みは、2024年1月31日まで!
是非、当日イベントへ参加をしご協力をいただければ嬉しいです。
お申し込みはこちらからできます。
ホワイトリボンラン鹿児島のInstagramもチェックしてくださいね。
https://instagram.com/whiteribbonrun_kagoshima?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==
投稿者プロフィール
- ヨガインストラクター×ライター。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクターです。その人に合ったレッスン内容を心がけているので、老若男女問わずレッスンを受けていただいています。ヨガレッスンは、出張ヨガがメイン。趣味は、美味しいものを食べること。ライターとして鹿児島のいろいろなことをを発信していけたらと思います。
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