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甲冑工房『丸武』で夏休みの自由研究を制作しよう(期間限定/特製自由研究シート付き)

 子供達には楽しい夏休み期間が続いていますが、皆さんの周りにいるお子さんは夏休みの『自由研究』を済ませましたでしょうか?
 中には毎年夏休み終了間際にお手伝いをお願いされて大変な思いをされる親御さんや親戚の方もいらっしゃるかと思います。
 今回は自由研究の作り方の1例として薩摩川内市にある鎧メーカー『丸武』さんへの取材を使った制作方法を伝授致します。大変な思いをする前に子供達を連れて宿題を終わらせてしまいましょう。

まずはテーマを決めよう

 今回は鎧メーカーへの取材という事で『鎧』がテーマになるのは明白ですが、これを自由研究としてまとめるには取材範囲が広すぎます。もう少しテーマを絞ってみましょう。
 例えば、製作工程・歴史・種類・着付け・用途など。少なくとも「○○の○○について調べました」の様に1段階狭く絞った方が研究としてご自身の考えがまとめやすくなります。

過程を記録していこう

 ガイドさんの説明を聞きつつ過程を写真に撮りながら記録していきましょう。
 写真についてはデジカメやスマホで撮影し、1過程につき何枚か撮影して後から良い画像をその中から選択しましょう。
 説明についてはメモを取りながらでも良いですが、録音機の使用やビデオカメラで撮影しながら聞いていくのもオススメです。メモ取りに慣れていないとメモに集中するあまり大事な話しを聞き逃してしまう事があります。その点、録音機やビデオカメラを使って取材していくと、後から説明を再度確認する事ができるので「現地で説明を聞きながら考える」という事がしやすくなります。
 説明を聞く中で疑問が湧いたらその都度訊いていきましょう。

※甲冑工房『丸武』での通常ガイド内容は鎧の製作工程になります。

※自由研究で取材に行く際は、取材の目的を先方に伝えて対応が可能か訊いてから出発しましょう。

取材をまとめる

本文用紙使用例

 取材が終わって帰宅したら取ってきた素材を整理していきましょう。
 初めからタイトルを付けて本文の作業に入っても良いですが、本文を先に作る事で取材した素材がご自身の中で考えがまとまっていきます。考えがまとまったところでタイトル付けや取材した感想を書く事で、普段より良い内容の自由研究になる事が多いので1度試してみて下さい。

 今回は甲冑工房『丸武』さんへの取材を元に説明していきましたが、動物園や博物館といったところへの取材でも応用が可能です。
 今年はいつもよりワンランク上の自由研究を提出して周りを驚かせてみて下さい。

甲冑工房丸武
 住所:鹿児島県薩摩川内市湯島町3535−7
 TEL:0996-26-3113
 営業時間:9:00~17:00(年中無休)入館無料
 ガイド料:5名まで \550
 鎧着付け料:大人戦国武将鎧 \8,800 子供武将鎧 \5,500
 ホームページ:http://yoroi.co.jp/

自由研究シートについて

 今回特別に特製自由研究シートをご用意しました。下記サイトよりダウンロードしてzipファイルを解凍して下さい。ダウンロード期限はこの記事公開日より約1か月間です。

https://6.gigafile.nu/0914-da8882305da17425de7b15335cfd74db6
(ダウンロード期限:2022年9月14日(水)まで)

 タイトル用(表紙)・本文用(本文)・まとめ用(自由研究感想)の3種類がワード文書とPDF文書で入っていますので扱いやすい方をお使い下さい。

 使い方はファイル名に(例)と付いたファイルを参照して下さい。赤文字で記入するものを記載しております。

※このファイルは指定の提出用紙が用意されていない方向けのファイルになります。学校指定の用紙がある場合はそちらをご使用下さい。

 使用につきまして不明な点がありましたらこの記事にコメントを残して下さい。

投稿者プロフィール

清永秀樹
清永秀樹
クリエイティブパフォーマンスBAN/代表
さつま忍者研究会/代表
H26~H29 KADOKAWA Walker plus 鹿児島県地域編集長(最終役職)

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